丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS 以下、MSYS)は、鳥獣害対策罠の作動を検知して利用者に発報するシステム「キャッチ de め~る」の販売を開始する。
国内の野生鳥獣による被害は農作物だけに限らず、農業を続ける意欲の減退や、耕作放棄、離農など第一次産業に深刻な被害を与え続けている。
政府が発効した被害防止対策交付金では、使用目的の重点事業として「スマート捕獲」の取組が挙げられるなど、鳥獣害対策ではICTなどの新技術実装による過疎化・高齢化への対策が喫緊の課題になっている。
キャッチ de め~るは、本体に磁石で固定したフックを罠の可動部と紐などで結び、罠が作動した時に本体からフックが外れる仕組みを動作の起点として、携帯電話回線を利用してクラウドシステムに罠の作動を通知する。
その後、システム側で発報した通知メールを受領することで、システムからサービス利用者に罠の作動をメールで通知するサービスである。キャッチ de め~るを利用することで、設置した罠を見回る労力の削減を実現することができる。
MSYSはキャッチ de め~るの提供を通じて第一次産業の課題解決に貢献する。
製品サイト:https://www.marubeni-sys.com/catch-de-mail/
※MSYSは「キャッチ de め~る」の商標登録を出願している。
◆問い合わせ
丸紅情報システムズ株式会社
デジタルITソリューション事業本部 デバイスソリューション部
TEL:03-4243-4160
https://www.marubeni-sys.com/
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