システムフォレスト、飼料残量可視化サービス「SiloMANAGER」の導入で、残量だけでなく肥育ステージでの”匠の継承・人材育成”などSDGsへの取り組みにも貢献

2021年5月に株式会社イノセントとの協業開始をきっかけに提供を開始した、飼料残量可視化サービス「SiloMANAGER (サイロマネージャー)」が多くの顧客に支持を受け全国からの声かけがあり、今回、2021年11月に農林水産大臣最優秀賞を受賞した宮崎県都城市の萩原養豚生産組合の事例動画の公開した。

◆飼料残量可視化サービス「SiloMANAGER」導入事例動画 (農事組合法人 萩原養豚生産組合)
https://pages.systemforest.com/202201_sm-mov_LP.html

萩原養豚では飼料の残量を知るだけではなく、国内初※1の取り組みである『日々の食下量の推移をデジタル技術で誰にでもわかるかたちで数値化』することで今までより早く変化を察知。

肥育ステージでの豚の体調不良の兆しが遅くとも翌日にはわかるようになったことで、治療期間の短縮や薬のコスト削減などを実現した。
※1 2022年2月現在 同社調べ

システムフォレストは「養豚業DXシリーズ」として「環境管理」「設備管理」などを含めた農場可視化サービス「みえる豚」を提供している。

このサービスでは、環境管理・設備稼働管理・飼料タンク管理・紙管理のデジタル化などを含めた養豚場の総合管理について、顧客の設備・規模・要望に合わせた製品やサービスを組み合わせた“オーダメイドのIoTシステム”を提供することで、今まで養豚場で抱えていた課題を解決し、本来の仕事である豚の成育にしっかりと時間をかけられるようになったことでの業務の効率化や、人手不足の改善と“匠の技継承・人材育成”を実現し、養豚業界への貢献を果たしている。

なお、この取り組みの活用事例として、昨年12月に放送された『NHK総合テレビ「逆転人生」』にて、同社顧客の『有限会社協同ファーム 代表取締役 日高義暢』が出演し、11年前の口蹄疫ですべての豚が殺処分となったどん底から『IT、IoT/AI』を駆使して実現した驚きの働き方改革が紹介された。

システムフォレストは、今後もIoT/AIをはじめとする先進IT技術を活用した取り組みを通じて、農業、漁業、畜産分野においても、さまざまな団体・企業との連携を図りながら、現状の課題の改善に向けて貢献していく。

養豚DXシリーズ「みえる豚」について

養豚DXシリーズ「みえる豚」は、環境管理・設備稼働管理・飼料タンク管理・紙管理のデジタル化などを含めた総合管理サービスである。顧客の設備・規模・要望に合わせて適切な製品・サービスを組み合わせ、同社ならではの“オーダメイドのIoTシステム” を提供する。

飼料残量可視化サービス 「SiloMANAGER」について

飼料残量のリアルタイムデータをお持ちのスマートフォンやパソコンでいつでもどこからでも確認できる。また、一定期間の残量データをグラフなどで確認することができる。

あらかじめ設定された残量に達すると、スマートフォンのLINEやメールで注意喚起のお知らせが届く。
詳細:https://www.iot.systemforest.com/service/silomanager/

・協業会社
株式会社イノセント
http://innocent-coltd.com/top/

◆問い合わせ
株式会社システムフォレスト
https://www.systemforest.com/
IoT/AIサイト:https://www.iot.systemforest.com/

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