『スマート農業360 春号』発刊のお知らせ

『スマート農業360』では、これら日本の農業を取り巻く課題を打開すべく、ICTやIoTを活用する次世代農業【スマート農業】を中心に据え、生産者、各機器メーカ、製造・加工業者など、農業に関わる方にとって有益な情報を“360°全方位”から紹介します。

春号では、ICTを活用してハウス内環境を “見える化”する【ハウス環境を整え収量アップ!】と篤農家のノウハウやスキルをICTで実現する【土壌を〔見る・観る・診る〕】の特集2本立てです。

インタビュー企画では、人工知能を使った野菜収穫ロボットを開発しているinaho株式会社にお話しを伺いました。収穫量と市場価格をもとに手数料を受け取るビジネスモデルなので、ロボットは無料で提供されます。5月よりアスパラガスの農家さんにロボットの提供を始めるそうなので、要チェックです。

【目次】

インタビュー
AI×ロボットで農業界に変革を起こすinahoの取り組み
〜野菜収穫ロボットで農家の稼ぐに貢献する〜
inaho株式会社/菱木 豊

野菜収穫ロボット
※画像をクリックすると動画が流れます。

特集1:ハウス環境を整え収量アップ!

多区画・潅水機能に対応した 環境制御システム「エアロビート」
—あなたのハウスをまとめておまかせ—

イノチオアグリ株式会社/新間恵太

エアロビート本体とパソコン画面

◆みどりクラウドによるハウス内環境管理
〜低コストで実現する見える化から環境制御まで〜
株式会社セラク/持田宏平

みどりクラウド・本体と画面

◆CO2局所施用を基幹技術とした製品群
株式会社テヌート/藤原慶太

局所施用コントローラ「ブレス」

◆食と向き合う、想いに応える『パッシブハウス型農業システム』
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社/塚本政介

パッシブハウスシステム外観

◆オープン、低コスト、DIYの環境制御システム「Arsprout」
株式会社ワビット/小林一晴

左:Arsprout DIYキット制御ノード/右:Arsprout DIYキット内気象ノード

特集2:土壌を〔見る・観る・診る〕

◆土壌分析をもっと身近に!
簡易・迅速土壌分析装置「EW-THA1J」を土づくり、農業生産に活かす
エア・ウォーター・バイオデザイン株式会社/綱澤 啓

土壌分析装置「EW-THA1J」

◆小型・省配線・低消費電流 次世代水分センサ「WD5」
株式会社A・R・P /福岡達也

測定シーン

◆植物生理学的に「正しい」データの土壌マネジメント
〜IoT時代をリードする〜
株式会社国際有機公社/吉田 剛

土壌の三要素

◆スマート農業用土壌センサ「MJ1011」
土壌のリアルタイムモニタリングを実現!
ラピスセミコンダクタ株式会社/渡辺 実

土壌センサMJ1011

【コラム】農業を情報技術でかっこよく稼げて感動があるものに!
第2回「スマート農業」=「楽する農業」ではない
日本農業情報システム協会 理事長/渡邊智之

【連載】稲作農家に贈るテクノロジーでの米騒動
第2回「テクノロジーを活用した場合の製品開発の苦労」
株式会社笑農和/下村豪徳

【連載】経営改善 はじめの一歩
第2回「スマートな経営判断」
阿部梨園/佐川友彦(FARMSIDE works)

【シリーズ】先端農業技術に迫る
マンゴー生産システム
玉城史朗(琉球大学)ほか

CO 2 + LED 区と対象区の比較

【Topics】

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