Farm OSとは
農業の生産性と労務生産性を管理するクラウド型生産性管理システムである。FarmOS(ファームオーエス)は、トマトの生産者でもある株式会社井出トマト農園代表の井出寿利氏が、「生産量や雇用の管理技術向上」のために5年掛けてエンジニアと作ってきたソフトウェアである。生産者がソフトウェア事業?と思われるかもないが、開発のきっかけは、自らが十数年農業を営む過程で、人が増えるとなぜ効率が下がるのか、どうすれば効率を上げられるのか、と悩んだことに始まる。農業の雇用管理や、各種データ管理に直結した欲しいサービスは、なかなかなかった。それならば、最も適したサービスをつくろうと思い、取り組んで出来たサービスある。
農業のハードウェアとソフトウェア(人)をつなぐ「OSとなるサービス」を目指し、農家発の農業に特化したクラウド型生産性管理システムを開発し、Farm OS(ファームオーエス)と名づけた。同じく社名も、サービス名をカタカナ読みにしたファームオーエスである。働き方改革も叫ばれるいま、農業のやりがいを高め、経営をよくするためにはIT導入によって、効率を高めることは有効な手段である。特に、人をたくさん雇用して、頑張っている農業の経営者さんのお役にたちたいと考えている。
Farm OS 7つの特徴
1.圧倒的な入力UI
入力作業にかかる作業者や管理者の負担を圧倒的に削減。
2.圧倒的な集計機能
単一作物の作業管理に対応する集計機能。
3.簡単な作業場所表示
リアルタイムで従業員の作業場所や作業内容を確認。
4.便利な使用農薬管理
圃場ごとの農薬管理とスムーズな入力を実現。適用外の誤入力も防止。
5.個人の実績表示
圃場における各スタッフの作業量を個人のアカウントに自動表示。
6.収穫量入力
作業入力からリアルタイムに確認集計が可能。
7.安心のサポート体制
メール・LINE@・電話で、スタッフが強力にサポート。
Farm OSの機能
<クイックメニュー>
ダッシュボード
コメント一覧
圃場別収穫高レポート
<入力機能>
作業入力
使用農薬記録
<計画メニュー>
栽培履歴、計画、実績
作型
<集計メニュー>
収穫実績
作業別個人順位一覧
作業別割合
個人作業入力一覧
<マスターメンテナンス>
<システムメニュー>
■発売開始日
2019年2月15日
■ビジョン
FarmOSで、人と人を、人と組織を、農家と企業をつないで結び、農業経営の生産性の向上、ビジネススタイルを大きく変えるシステムを提供する。情報は地域の垣根を越え、日本中、世界に広がるシステム、事業を構築し、グローバルなプラットフォーム企業を目指す。
■ミッション
株式会社ファームオーエスは、農業×IT×人に関する社会的課題を解決し、ビジネスとして魅力ある農業を創造し、食料の安定供給と社会の発展に貢献する。2025年3,000件の農業経営者を横につなげ、ビックデータの利用や、パートナーシップの構築、販売網の共有、優良農業経営モデルのFC化を目指す。
◆お問い合わせ先
株式会社ファームオーエス
URL:https://farmos.jp
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