株式会社Bonchiは、果物専門産地直送オンラインストア「Bonchi」にて、農業の社会問題を解決し、持続可能な農業の未来を創るため新しい果物の買い方を提案。
同時に5月下旬頃より食べ頃を迎える山梨県産大粒さくらんぼの注文受付も開始する。甲州市、南アルプス市にてふるさと納税でも購入可能。
同社は、日本の果物を専門とした産地直送オンラインストアを運営するブランドファームである。
2022年シーズンから、農業の大きな問題を解決していき持続可能な農業の未来を創るプロジェクトを開始。20年後の子供たちにもおいしい果物を食べてもらうために…
その名も…「Farm the FARMER.project」
名前の通り、農家を育てることを目的とし、それに紐ずく農業の問題を解決するために誕生したプロジェクトである。
目的
現在の農業界では、「伝統技術継承」「耕作放棄地再生」「災害時手当」という、3つの大きな問題がある。この3つの問題を解決しなければ農家が減少し、日本の第一次産業はこれまで以上に早いスピードで衰退していく。
その衰退を食い止め、未来に向けての農環境を整備するためには、消費者と私たちが一丸となった新しい方法が必要である。そこで同社は、目に見える直接的な方法で社会貢献を可視化させ、消費者がサステナブルな農業の一翼を担っていけるカタチを創り出した。
仕組み
仕組みは至ってシンプル。同社売り上げの10%をこのプロジェクトに活用(例:大玉桃6コ ¥6400→¥640)
購入金額の10%がプロジェクトに活用されることによって、消費者自身も農業問題に対して貢献することができ満足度が上がると考えている。
どうせ買うならいいものを…どうせ買うなら社会にとってもいいものを…そのような新しい消費の仕方が、今後のニューノーマルになっていくと考えている。
プロジェクトの合計貢献金額は同社Webサイトにてリアルタイムで表示、変更される。マイページ上では自身の貢献金額も閲覧可能となる。
貢献金額が一定額集まった際は、問題に対して緊急性が高い事業を行っていく(例:200万円→新規就農者受け入れ)。また、LINEやInstagramなどのSNSでも発信していく。
問題と解決策
・伝統技術継承
現在日本における農家の平均年齢は67才、20代の割合は1%と深刻な後継者不足となっている。この現状を踏まえ、私たちは35歳以下の若者の新規就農を支援し、農家さんの素晴らしい思いや最高峰の技術を次世代に“継承”していく。
就農のリスクやハードルを軽減するために、後継者不足の農家と若手就農者を直接繋ぎ就農ができる、まったく新しい就農プロセスを提案する。
・耕作放棄地再生
現在の日本の耕作放棄地は40年間で約4倍にまで増えている。主な原因として、農家の高齢化や後継者不足による農業人口の減少が挙げられる。そこで同社は、若手農家の研修農地や独立後の農地として活用し耕作放棄地を再生していく。
・災害時手当
異常気象、台風、地震などといった自然災害が起きた時、農家の収入は激減する。農業は自然と共存し成り立っている。万が一の自然災害に備え、農家の安心と安全を補償する。
ふるさと納税
“本当のふるさと納税はじめませんか?”をコンセプトに、新しいふるさと納税の提案。
ふるさと納税は返礼品目的で購入する。ふるさと納税とは、地方創生を目的として誕生した画期的なシステムである。誰もが地方に対し支援や貢献できることが最大の強みである。
しかし、地方創生とは地方の問題を解決し発展させていかないといけない。そしてほとんどの自治体は農業や人口減少といった問題に苦しんでいる。
そこで同社「Farm the FARMER.project」を活用し、地域に根付いた本当の意味でのふるさと納税を提案する。
基本的には購入金額の70%が自治体、30%が事業主に割り振られる。その30%の中の10%を農業問題の解決に活用し、しっかりと地方に落とし込むカタチを創り出した。
■ふるさとチョイス掲載
https://www.furusato-tax.jp/search?q=Bonchi+&header=1&target=1&sst=
1月22日先行予約開始商品
Bonchiでは、収穫期の4ヵ月前から果物の先行受付を開始する。
発売日から30日間は、早割が適用され全果物10%OFFで購入可能となる。そして、今シーズンから果物が二回級に分けられ、その人にあった果物を産地直送で送る。
https://bonchifarm.com
■Bonchiプロモーションビデオ
◆問い合わせ
株式会社Bonchi
https://bonchifarm.com/
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