高画質衛星画像データを用いて「スマート農業」コンペを開催

AI開発コンペティションサイトを運営する株式会社bitgrit(以下、bitgrit)は、スマート農業(精密農業)のスタートアップ、クライマゾーンラボ(https://klimazone.io/)と共同で、衛星データを活用し、「農業の環境影響を減らす」というテーマでコンペティションを開催する。

本コンペティション(11月11日まで開催)では、データサイエンティストに向けて、センティネルミッション(https://sentinel.esa.int/web/sentinel/home)という高画質人工衛星プロジェクトの画像を用いて農地を検出し、そこの作物の種類を推測するAIアルゴリズムを依頼。

その結果に基づき、肥料や水などの大事な資源をより効率的に割り当てることができ、資源が足りていない地域にも分配可能になる。

今回の目的としては、田畑や作物関連の情報収集・管理、および使用法に大改革をもたらし、農業においてデータに基づいた分析結果をもたらすことに焦点を当てている。優勝者には150米ドル、準優勝は75米ドル、3位は50米ドルの賞金が提供されます。

コンペティション概要

(1)コンペティション内容:農地を検出し、そこの作物の種類を推測するAIアルゴリズムを募集
(2)データセット:高画質Sentinel-2という人工衛星の画像データ
(3)最大解答可能回数:15回
(4)開催期間:2019年9月23日(月)~2019年11月11日(月)
(5)勝者発表:2019年11月中旬

コンペティションの詳細やエントリー方法につきましては、下記サイトよりご確認いただける。
https://competition.bitgrit.net/

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