システムフォレスト、協同ファームへPlatio(プラティオ)を導入。養豚場の現場において手書きで行なっていた業務を大幅に効率化

株式会社システムフォレスト(以下システムフォレスト)は、有限会社協同ファームが、簡単にモバイルアプリを作成・活用できるクラウドサービス Platio(プラティオ)を導入し、「繁殖場ミルク管理日誌」と「肥育場肉豚管理日誌」の運用を開始した。

これまで現場での状況を手書きで紙に記載し、事務所に持ち帰りエクセルに転記入力していた作業が、Platioを活用したアプリの導入により現場ですぐに入力できるようになったことで、「誤記入」や「記入漏れ」を防ぐことが可能になった。

また、現場で入力後すぐにクラウド上にデータ化されることで、作業負荷の抑制につながり業務の効率化につながった。

運用の概要

事務所で管理する「手書き台帳」へ記入していた、肉豚数の日毎推移とミルクの日々在庫数を、現場でのメモを事務所に持ち帰ることなくPlatioで構築されたスマホアプリから、現場でそのまま入力することができるようになった。

スマホへの入力には、できる限り文字入力を避けるために、「選択ボックス」などでワンタッチ化を意識、さらに「必須入力のチェック」を設けたことで、入力の負担低減だけではなく、誤記入や記入漏れを防ぐことを実現した。

繁殖場ミルク管理日誌についての概要

繁殖場ミルク管理日誌についての概要

肥育場肉豚管理日誌についての概要

肥育場肉豚管理日誌についての概要

導入効果

・現場において、属人的な方法で記録(記憶)していた数値メモ情報を事務所保管の台帳に記録していたことで発生する、記録(記憶)ミス、計算ミス、勘違いミスがなくなった
・台帳からEXCELへの転記、入力の二度手間がなくなり、作業負担が大幅に低減された
・把握した数値をその場で簡単入力、即時に関連従業員に共有し閲覧できることで、無駄な時間を削減でき現場作業の生産性向上を実現した

今後の展開

今回の業務のみならず、現場に最適なモバイルアプリを活用していただけるよう、これまで人手に頼っていた業務の効率化に向けたDXの推進にPlatioの活用を積極的に提案していく。

また、クラウドに蓄積されたIoTデータはもとより、現在運用サポートしているSalesforceに蓄積された顧客情報や販売・売上管理情報においても、データ連携ミドルウェアの「ASTERIA Warp」を活用したPlatioとの入力データ連携を自動化させることで、さらなる現場の効率化を目指す。

システムフォレストは、今後もIoT/AIをはじめとする先進IT技術を活用した取り組みを通じて、農業、漁業、畜産分野においても、さまざまな団体・企業との連携を図りながら、現状の課題の改善に向けて貢献していく。

◆問い合わせ
株式会社システムフォレスト
TEL:050-1748-7030
問い合わせフォーム:https://pages.systemforest.com/contact.html
https://www.systemforest.com/

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