ワタミグループでは、2002年に「お客様に、農薬など気にせず安心して召しあがっていただける料理を提供したい」と考え、有機農業に参入。北海道から大分まで、全国11箇所に直営農場、直営牧場(計 630ha)を展開し、野菜・鶏卵・乳牛などを育てている。
今回、ワタミファームや契約農家などで採れた有機野菜や卵、生乳などオーガニック原料を使用したメニューに独自の“ワタミオーガニ
ックマーク”をつけ、お客様にワタミオーガニックの取り組みを認知、促進していく取り組みを始めた。
ワタミオーガニックマークを通して、これからの農業・食について考え、支えるきっかけになればと考えている。
ワタミファームで採れた有機野菜など(1次産業)は、ワタミ手づくり厨房で加工(2次産業)され、ワタミグループの外食事業や宅食事業(3次産業)をつうじて、全国のお客様に提供されている。
さらに、持続可能な循環型社会の構築を目指すワタミグループでは、環境負荷を軽減するための取り組みや、再生可能エネルギー事業として風力発電設備の開発・建設・運転管理などにも取り組んでいる。
この“再生可能エネルギーを活用した循環型6次産業モデル”が、ワタミグループの事業を成長させ、さらに新しい事業領域の可能性を広げている。
ワタミオーガニックマークは、自社農場産生乳を使用したカニクリームコロッケやフローズンヨーグルトなどに表示している。
メニューへの表示は、「和民」「坐・和民」「ミライザカ」「鳥メロ」全国約390店舗からの開始となるが、今後、さらに、オーガニックの農産物を使用したメニューの拡充や、マークの表示する業態を広げていく。
JGAP認証取得を推進するとともに、地域に根ざした有機農業を発展させることで循環型社会を創造し、地域の方々の豊かなライフスタイル創造に少しでも貢献することを目標に掲げ、今後もSDGsの目標達成にも貢献いくとしている。
■メニュー一例 (ミライザカのメニュー例)
11月14日(木)より期間限定でワタミオーガニックメニューが登場
ワタミ株式会社
http://www.watami.co.jp
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