できる.agri、生産者の「のびしろ」が分かる診断システムを発表

「ITで農業の“できる“をもっと。」をコンセプトに、生産者の課題解決や、スマート農業の利活用を促進する団体「できる.agri」は、生産者の「のびしろ」や「強み」が分かる診断システム「できる.agri 農業のびしろ診断β版」を発表した。

本サービスでは設問の回答に合わせて回答者の「強み」「のびしろ」を診断。

「のびしろ」で挙げられた項目についてはその後、できる.agri参画の専門家に無料で相談することが可能。

生産者の課題に合わせた最適な課題解決方法を提案する。

「できる.agri 農業のびしろ診断β版」詳細

「できる.agri 農業のびしろ診断β版」の詳細は、全30問の設問に回答することで、何が自身の「強み」で、何が改善の余地がある「のびしろ」なのかが分かる、生産者向けの診断システムである。

回答の点数に合わせて「経営」・「生産」・「販売」、それぞれの項目の診断結果を表示する。

▽「できる.agri 農業のびしろ診断β版」
URL:http://dekiru-agri.jp/nobishiro/

▽設問例
・(経営)事務作業に充てる時間は充分足りている
・(生産)反収や品質に課題を感じている
・(販売)個性やアピールポイントが明確になっている

▽回答後のコメント事例

実施背景

これまでできる.agriは、全国ツアーなど、直接生産者の方と関わる中で「フェーズに応じたITツールの選択方法が分からない」「そもそも自分の課題がどこにあるか分からない」「課題だと思っていたものが本当の課題ではなかった」といった意見をよく耳にしてきた。

これらの声に対する解決策として、少しでも多くの方が自身の「課題」「のびしろ」に向き合っていただけるように、本サービスを開発した。

生産者のフェーズに合わせた支援の種類

「できる.agri 」プロジェクトについて

できる.agriは、「ITで農業の“できる“をもっと。」をコンセプトに、参画企業24社とともに生産者の課題解決や、スマート農業の利活用を促進する団体。

農業の課題解決事例の発信や、全国各地でのセミナー開催、コミュニティ運営、「IT農業カオスマップ」などの情報開発・提供を通じて、生産者の方々にIT農業の可能性を広げている。

また、参画企業とともに、IT活用やブランディング、生産者との協働プロジェクトなど、生産者のニーズに合わせてさまざまな支援に取り組んでいる。

問い合わせ
E-mail : 70seeds@am-inc.co.jp
http://dekiru-agri.jp/

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