環境大善株式会社(本社:北海道北見市)は、2022年2月1日(火)より「液体たい肥 土いきかえる」「無農薬への道」など、園芸・農業用資材のパッケージデザインをリニューアルする。
園芸・農業用資材のパッケージデザインをリニューアル
この度、私たち環境大善が製造販売している土壌改良材「液体たい肥 土いきかえる」・「芝生がいきいき」、植物保護液「無農薬への道」のパッケージデザインを一新した。
「液体たい肥 土いきかえる」他は機能性だけではなくサステナブルな製法によりつくられており、使用することで消費者も地球の環境改善にも寄与することができる。
新しいデザインは、イラストを使うことで、より親しみやすく明るいイメージに刷新した。また、商品名を見やすく視認性をUP。情報の整理整頓を徹底的に行うことで、商品の効果効能を端的にわかりやすく伝えている。
前回のパッケージ
前回のパッケージよりも洗練され、同社の目指すブランドの世界を表現。ホームセンターでも手にとりやすいよう、キャッチーなデザインで、過度な色使いが並ぶホームセンターの店頭でも目を引くよう刷新した。
「液体たい肥 土いきかえる」の機能性をわかりやすく伝える
環境大善は事業承継を視野に入れ、研究開発型の会社へと舵を切った。その後、自社の研究機関である「土、水、空気研究所」を設立し、現在では「液体たい肥 土いきかえる」等の植物への施肥効果に関するさまざまな研究を行っている。
ユーザーへ商品の機能性を正しく伝えたい、そういう想いもあり行ってきた研究であるが、研究結果をわかりやすくユーザーに伝えることは大変であった。
「情報は多すぎても伝わらず、少なすぎても伝わらない」
伝えたいことが多すぎて雑多になっている状況を改善するため、アートディレクターの鎌田順也氏のアートディレクション・デザインにより「伝えるべきは何なのか」を明確にしてきた。
使用前・使用後の写真をわかり易く表示し、「散布するだけで、野菜や花がよく育つ」という端的なキャッチコピーで訴求している。
無農薬への道、芝生がいきいきも同様にシンプルなコピーとわかりやすい視線誘導を心がけたレイアウトを行い、伝達力UPを行った。
サステナブルな取り組み
同社が製造する製品は、廃棄される資源・そのままでは役に立たない資源を「原料」と捉え、付加価値を付けてアップサイクルし、地球に戻すことで循環させていくというサイクルを描いている。
現在は、公害の元となる牛の尿(未利用バイオマス)を原料にし、消臭液、土壌改良材、水質改良材を製造し、空気をキレイにし、土と水を再生している。
この循環は、酪農家から牛の尿を購入し地域経済を循環させるだけでなく、製品を使用する人々も自動的に環境危機の解決へ加わることになり、善の循環を起こすことができる。
環境大善はこのサーキュラー・エコノミーでなりたつ循環をアップサイクル型循環システムとよんでいる。
土、水、空気研究所について
2020年7月に既存の研究部署を「土、水、空気研究所」に変更した。研究の一貫として北見工業大学との共同研究講座も行っている。
「地球の健康を探求する。」というスローガンのもと、研究所としての基盤となる技術「家畜し尿の微生物分解技術」を、さまざまな技術(悪臭改善、土壌改良、水質改善、微生物による有用物質生産、発酵食品開発など)に展開し、研究成果を社会実装することを目標に掲げている。
現在は国立大学法人北見工業大学に「環境大善共同研究講座」を開設しているほか、積極的に共同研究も行っている。
▼北見工業大学内の研究室▼
◆問い合わせ
環境⼤善株式会社
TEL:0157-67-6788
FAX:0157-67-6618
E-mail:otoiawase@kankyo-daizen.jp
https://kankyo-daizen.jp/
公式オンラインストア https://store.kankyo-daizen.jp/
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