農業のSaaSシステム「AGRIOS生産性管理」、フリープラン(無料)を導入し料金形態をリニューアル

農業のSaaSシステム「AGRIOS(アグリオーエス)生産性管理」を販売する株式会社ファームオーエスから、フリープラン(無料)を含む料金プランのリニューアルを発表した。

今回のプラン改定で、AGRIOS生産性管理を利用するためのプランは「フリープラン」、「有料プラン」、「働き方改革プラン(助成金活用)」の3種類になった。

新プランとなるフリープランは、全ての機能を利用することができ、農園アカウント1つとスタッフアカウント2つまでの合計3名の登録、作型5個までが可能となっているプランである。

有料プランは初期費用が無料となり、より農業者の方が使いやすくになった。

新プランである「働き方改革プラン」は、厚生労働省が実施している「時間外労働等改善助成金(働き方改革支援コース)」や、「時間外労働等改善助成金(職場意識改善コース)」等の助成金を活用するプランである。

詳細はこちら⇒ https://farmos.jp/agrios/

厚生労働省が実施している時間外労働等改善助成金については、以下より確認いただける。

■働き方改革支援コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000199313_00001.html

■職場意識改善コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisiki.html

新プランで、負担なくAGRIOS生産性管理を活用することが可能になる。

AGRIOS(アグリオーエス)生産性管理とは

農業の経営管理を支援するSaaSシステムである。農場の作業量データと各種実績管理を分析の視点を持って効率的に管理するプラットフォームになっている。

AGRIOS生産性管理は、農業生産法人 株式会社井出トマト農園の経営者である当社代表の井出寿利がプロダクトオーナーとなり、「農業の経営管理(事業、人員、販売計画)」のためエンジニアと作ってきたソフトウェアである。

開発のきっかけは、自らが二十数年農業を営む過程で、人が増えるとなぜ効率が下がるのか、どうすれば効率を上げられるのか、と悩んだことに始まる。当時、農業の実績管理や人時生産性のデータから、経営改善に活用できるサービスは、見当たらなかった。

そして農業の現場に適した、発展性のあるサービスを作ろうと取り組んで出来たサービスある。農業経営の基盤となり「OSとなるサービス」を目指し、農業に特化したSaaSシステムを開発し、AGRIOSと名付けた。

■問い合わせ
株式会社ファームオーエス
https://farmos.jp

AGRIOSサービスページ
https://farmos.jp/agrios/

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