農水産物・加工品を生産者から直接購入できる「OWNERS」がサービス名「ukka(ウッカ)」としてフルリニューアル

一次産業のD2Cプラットフォーム「OWNERS(オーナーズ)」を運営する 株式会社ukkaが、2019年9月13日(金)より、サービス内容を一新し、サービス名を「ukka(ウッカ)」としてフルリニューアルした。

「都度・予約・定期・メンバーシップ」4つの購入方法が利用可能に

今回のリニューアルにより、商品の購入方法が以下の4つに多様化する。

・欲しい商品をいつでも購入できる「都度購入」
・収穫や生産前から事前に予約注文を行う「予約注文」
・気に入った食材が定期的に届く「定期購入(サブスクリプション)」
・生産者の年間会員として、収穫など特別な体験ができる「Farm Membership(オーナー制度)」

上記の販売方法に加え、同じ生産者から継続的に購入するユーザーは特別価格での購入が可能になるなど、“生産者と深い関係性を持つユーザーがよりお得に利用できる仕組み” を実現した。

2015年12月より運営してきた「OWNERS(オーナーズ)」は “とっておきの、オーナーになろう” をコンセプトに、予約注文型で食材を購入できる「オーナー制度」のプラットフォームとして5,000名を超える消費者、および100以上の生産者にご利用いただいてきました。

今回のリニューアルにより、日々の食卓やギフトなどを含め、「オーナー制度」の枠組みを超えた商品の購入方法と機能が追加された。

これにより、ユーザーの多様なニーズに対応可能になるだけではなく、生産者の出品数もこれまでの約5倍(リニューアル時点)に増えた。

今後の展開として、2020年内にユーザー数を現状の5,000人から2.5万人(定期課金ユーザー含む)に、ukkaの参加基準を満たすこだわりの生産者の数は、現状の100生産者から300生産者(生産組合などの団体含む)へと事業規模を拡大させていく。

新サービス名「ukka(ウッカ)」に込めた想い

今回のリニューアルに伴い、サービス名称を「OWNERS」から社名と同じ「ukka」へと変更しました。

ukka(ウッカ)の由来は日本の古語の「ウカ」であり、穀物・食物という意味がある。さらに、昆虫が幼虫やさなぎから成虫になる「羽化」という2つ意味が込められている。

食のあり方を根本から変え、価値ある食材とその背景を食べる人に広く届けていきたいという想いを込めた名前である。

物語のある消費で、一次産業と食卓の未来をつくる

世の中には市場流通に乗らない生産者のこだわり食材が多くある。新しくなったukkaが実現しようとしているのは、生産者にファンができることにより経済的に安定する仕組みである。

生産者の物語や食材ができるまでのストーリーをリアルタイムに消費者に伝える生産レポートや、食材が届いたユーザーからの「ごちそうさまコメント」など、消費者と生産者の双方向のコミュニケーションも可能である。

れまでのOWNERSでは、「作り手や商品の背景を伝える記事」と「予約注文だからこその特別な届け方ができる」という特徴を活かし「受注生産型の長期熟成ホールチーズ」や、「皮ごと食べられる樹上完熟イチジク」など、食材本来の魅力を引き出しながら、生産者が自身のファンを獲得することができた成功事例が多数生まれてきた。

ukkaにリニューアル後もより一層、生産規模や産地にかかわらず、商品の質や価値を追求する生産者がukkaに参加することで、自身の理解者やファンが増え、継続的な売上を生み出せる環境を作りだしていく。

問い合わせ
株式会社ukka
https://www.ukka.green/

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